日経の2019年4月19日の記事に
◆新卒通年採用、企業に歓迎の声「多様な人材確保できる」
という記事が出ていました。
「経団連と大学が新卒の学生の就職活動について、通年採用を広げることで合意した。これについて企業や大学では19日、歓迎する声が目立った。例えば、企業側は努力次第で優秀な学生にいち早く接触し選考できるなど、採用活動が自由になる。日本では戦後の復興期以来、長年にわたり企業側と大学がルールを設けて一括採用が続けられてきただけに、企業にも学生にも大きな転換点となりそうだ」
といった内容です。
この記事をきちんと読むと、経団連をはじめとする日本の大手企業が終身雇用制の維持を放棄する動きを開始したことがわかります。
ましてや中小企業は、すでに終身雇用制に代表される民間による「ある種の」社会保障をこれ以上維持するのは無理です。
「人手不足で外国人を雇用したい」という企業が増えていると政府やマスコミは宣伝していますが、これは事実とはまったく違います。
人手不足だが給与を払えないので、日本人の半分程度の賃金でも働いてくれそうな外国人労働者が欲しいというのが、中小企業の本音なのです。
ですから、私たちは先のことを考えて、自分の力で家族を守るための対応を考えていかなければなりません。
「良い大学に入ってよい企業へ」とう幻想が崩壊した次にやってくるのは、あなたに毎月給料を払ってくれている会社組織がいつまで持続できるかという問題です。
食料品材料の高騰、機械部品の高騰など、海外から資材供給が厳しくなれば、あなたの会社は立ち行かなくなります。
それを支えるためのノウハウを提供してゆくのがこのブログです。
私たちのテーマは、給料をもらいながら、短い余暇の間にネットで稼げる仕組みを構築して、働きなくても家族を養えるミニ起業に軟着陸することです。
そのためには、古い形のネットビジネスに固執することをやめて、新しいやり方をどんどん開発する必要があります。 次回を楽しみに